About

会社名:株式会社日暮写真事務所
住所:東京都府中市寿町1-7-20-303
業務内容:写真撮影、3D撮影、ドローン撮影、動画撮影等
代表取締役:日暮雄一

Career

東京都生まれ
武蔵工業大学(現 東京都市大学)建築学科卒業
豊田博之建築設計事務所 入所
武蔵工業大学(現 東京都市大学)大学院建築学専攻修士課程修了
株式会社松田平田設計 入社
日暮写真事務所 設立
株式会社日暮写真事務所 設立
日暮写真事務所 設立
資格:一級建築士
趣味:剣道(錬士七段)

学生時代、自分が写真家になるとは考えもしなかった。
建築が大好きで、毎週のように徹夜で設計の課題をこなし、建築家になりたいと思っていた。

学部を卒業後、カルロ・スカルパの弟子だった豊田博之氏の事務所に入所するが、実力が伴わず挫折。大学院に入り直した。
大学院時代には、学業そっちのけで、友人たちとヨーロッパをレンタカーで総走行距離1万2千キロ移動しながら建築を見まくり、一人でバックパックを担いで中東の国々を廻り、写真を撮っていた。

そして、設計と同時に建築写真の楽しさを知ってしまった。

松田平田設計での入社試験の面接では、設計のポートフォリオだけでなく、自分が撮りためた建築写真のポートフォリオも持参した。思いのほか写真の方にも話をしたと記憶している。
松田平田設計では、BCS賞、東京建築賞、グッドデザイン賞などを受賞する作品を担当し、多くの経験をさせてもらった。

設計事務所で働いている頃、長期休暇を取って旅行すると決まってバナキュラー建築を撮るようになっていった。そこには普段ミリ単位で設計をしている建築とは違う魅力があった。土や木そして石など原始的な素材だけで出来ていて、圧倒的なエネルギーを発していた。

アフリカの土の建物を撮りたい。それには写真家になるしかない。
2003年 、日暮写真事務所を設立した。

独立のきっかけはバナキュラー建物に魅了さあれた事であったが、やはり現代建築も好きである。設計事務所時代の経験と設計の意味をくみ取れる視点が強みとなり、住宅から競技場まで大小様々な写真を撮り続けている。

また、新たな時代に対応するべく、ドローンを使った撮影や動画撮影、3D撮影を取り入れVRを体験できるようにするなど、建築の魅力の表現方法を日々探っている。

展覧会等

個展「泥に住まう」CONTRASTO
個展「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」渋谷ヒカリエ
参加「祈りから生まれた土の造形」大地の芸術祭2015 越後妻有トリエンナーレ
株式会社日暮写真事務所
個展「祈処土中」Bar10月
参加 「東京都市大学100人展」
個展「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」Bar10月
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主なメディア掲載

  • 雑誌 CONFORT 土と左官の本3 「世界最大の泥壁を塗り替える!」(写真、執筆)
  • 雑誌 THE BIG ISSUE JAPAN104号 「ラブ(泥)、ラブ、ラブ、世界最大、泥壁の化粧直し」(写真、執筆)
  • 雑誌 CONFORT 118号 「大地の波、泥の炎 – マリのモスク」(写真、執筆)
  • 雑誌 CONFORT 138号 「古しき床敷き暮らす家」(設計、施工、写真)
  • 他写真採用多数

主な写真採用実

  • 世界遺産貨幣セット「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」パッケージ写真
  • 東京芸術劇場ポストカード及び切手の写真
  • 清水建設2020年壁掛けカレンダー1月「熊谷ラグビー場 新スタンド」写真

受賞歴(建築)

日本建築学会作品選奨 ※
建築業協会賞(BCS)※
東京建築賞奨励賞 ※
国際オリンピック委員会 IAKSAWARD 2003 SILVER AWARD受賞 ※
※松田平田設計在籍時担当物件